50代、60代になるにつれシミやシワが増えて目立つ

2018-10-18 19:31:00

 

50代、60代になるにつれシミやシワが増えて目立つ


 20代後半あたりから、そろそろ“おじさん”の域に突入するわけですが、“汚いおじさん”より、かっこいい“大人の男”として見てもらいたいですよね。


とは言え、気をつけてはいても若い子から見たら「汚い」「清潔感がない」と思われてしまうこともしばしば。不潔にしているわけではないのに、どうして?


ということで今回は、30代からはじめる男の“清潔感を出す方法”を3つご紹介します。今日からは“清潔感のあるイメージ”を大事にしていきましょう。


汚いおじさんにはなりたくない!30代男…清潔感を出す3つの方法


1、毛は必ず整えること


まず、服装は清潔なもの、汚れていないものを身に付けるのは当然ですが、それは基本中の基本です。穴の空いたボロボロのデニムに汗ジミのできたTシャツ…などは、問題外です。


清潔な服装に身を包んだ上で気をつけたいのは、毛です。この毛とは、体毛すべてのことを指します。髪の毛、髭、眉毛、すね毛もそうです。


だらしがない感じ=不潔感


無精髭を生やしていると、いくら無菌状態であったとしても汚く見えるのですが(ワイルドな感じが好き、という人は置いておいて)、問題なのは「だらしがなく見える」という点です。


同じ髭でも、サルバドール・ダリみたいに「ピシッ!」としてると、清潔感があります。髪の毛も同様ですが、ボサボサしていたり、あっちこっちに散らばっていると汚く見えるのです。


そのため、体毛の薄い濃いは関係なく、“整える”ことを目指してください。若いうちは「だらしがない感じがかわいい」と言ってくれる人もいますが、年齢を重ねるとそうもいかなくなってくるので、「乱れた感じより、整っている感じが好まれる」ということを覚えておいてください。


2、匂いは誤魔化すのではなく“消臭”


30代以降になると、香水をつける人も増えていきます。加齢臭を気にしてつけすぎている人もいますが、つけすぎは好感度を下げます。香水は慣れると自分では匂いを感じなくなるため、自然と量が増えるので気をつけましょう。


柔軟剤や香水の香りに頼ってはいけない


最近は香水以外に、香り付きの柔軟剤も流行っていますが、実際に街に出てみると「柔軟剤の匂いが嫌だ!」と訴える人が多いです。過剰な香りの演出は、ときに凶器となります。


ほのかな石鹸の香りなら清潔感がありますが、暴力的なフルーツの香りなど、吐き気を催すこともあります。そのため、いくら加齢臭が気になるとは言っても、ほかの匂いで誤魔化すことはやめましょう。


柔軟剤でも、香りをつける柔軟剤ではなく、香りを消す“消臭効果の高い”柔軟剤を選ぶようにしましょう。また、香水も「自分で香るため」ではなく、周囲に影響しない程度の量をつけるように心がけましょう。


体臭を消す方法


加齢とともに体臭も気になると思うのですが、体臭を消すグッズは多く開発されています。最近では、匂いを吸着して外に逃がさない下着や、肌に密着して汗そのものを出さないようにする塗るタイプの制汗剤など。


良い香りを出すことよりも、不快な匂いを出さないように気をつけることを優先すべきでしょう。また、口臭が気になる人は、歯磨きで改善しない場合は病院を受診して根本から解決した方が良いです。酷い口臭は病気が原因である場合もあるからです。


3、汚く見える原因は肌の質感


きれいな服を着て、髪の毛も整え、お風呂もきちんと入っている。それなのに汚く見える。なぜか。それは、肌の質感が原因かもしれません。


女性の肌がきれいに見えるのは、お手入れをして化粧をしているからです。女性のように「思わず触れたくなる肌」を目指す必要はないと思いますが、黒ずんで毛穴が開ききった肌には、誰も触りたいとは思わないでしょう。


テカリを抑えて毛穴の汚れを除去


毛穴に汚れが見えるのは、しっかり洗顔できていない証拠です。面倒でも、泡立てて時間をかけて洗顔しましょう。洗顔後は、化粧水などで肌を整えるのはマストです。


また、「なぜテカるのか?」と言えば、脂性の原因は乾燥です。しっかり保湿できればテカリは改善されます。そのため、眠る前のケアや、日中の日焼け止めも合わせて行った方が良いでしょう。


もし、日中の鼻の頭やおでこのテカリを抑えたい場合は、コンパクトタイプの携帯用ベビーパウダーが便利。化粧をしているようには見せませんし、薄く広げると自然にテカリを抑えることができます。


おわりに


30代以降の男性で、見た目の清潔感のなさで損をしている人は多く見かけます。どの人も、ちょっとしたことに気をつけるだけで、劇的に印象が変わります。中には、眉毛を整えただけでモテる人もいます。


清潔感は「実際に清潔かどうか」よりも、「清潔に思わせる印象」が大事です。人は見た目がすべてではないと思いますが、ちょっとした工夫で大きく印象が変わるので、是非チャレンジしてみてください。